オルソケラトロジーによる視力回復について

※来院前にお電話ください(0761-20-2288)

オルソケラトロジーとは?

オルソケラトロジーとは、一般的なコンタクトレンズとは異なり、特殊なデザインの高酸素透過性コンタクトレンズを寝ている間に装用する事で、睡眠中に角膜の形状が正しく矯正され、日中を裸眼で過ごすことができる近視矯正方法です。
アメリカでは30年以上前から、研究・処方され、現在、アメリカ・ヨーロッパ・アジアを中心に、世界各国でその安全性と有効性が認められ、実施されております。また、日本でも2009年に厚生労働省に承認されております。

1.角膜に近視、乱視があって、光が網膜より手前で焦点を結ぶ。

2.レンズを装用する事によって、角膜の形が変化する。

3.レンズを外したときに、近視が矯正されて網膜で焦点が合う。

オルソケラトロジーの特徴

  1. メガネやコンタクトレンズなしで生活することができるので、激しい運動やマリンスポーツ、ウィンタースポーツを裸眼で楽しむことができます。
  2. レーシックのような手術ではないので、レンズの装用を中止すれば角膜を元の状態に戻すことができます。外科的手術に抵抗のある方も、日中裸眼生活を手に入れられます。
  3. 取り扱いはハードコンタクトレンズとほぼ同じです。
  4. 基本的には軽度から中等度までの近視が対象です。(適応検査で判断します)
  5. 寝ている間に矯正をするので、最低でも6時間以上の睡眠時間が必要です。睡眠時間が短いと矯正する力が弱まります。

オルソケラトロジーに向いている方・不向きな方

オルソケラトロジーの治療を受けるには、適応検査を受ける必要があります。
以下の「不向き」に該当する方の場合でも、医師の判断により治療が可能な場合もありますのでお気軽にご相談ください。

オルソケラトロジーの治療に向いている方
  • 軽度~中等度までの近視の方
  • メガネやコンタクトレンズの煩わしさから解放されたい方
  • レーシックなどの屈折矯正手術に抵抗のある方
  • 日中点眼薬を使用する方
オルソケラトロジーの治療に不向きな方
    • 重度なドライアイの方
    • 医師が装用に不適と判断した疾患がある方
    • レーシックなどの屈折矯正手術を受けたことのある方
    • レンズを適切に使用できない方
    • 定期検査に通えない方
    • 常に乾燥した環境にいる方
    • 職業上、常に適正な視力が必要で、視力の変化があった時に業務の中止ができない方

オルソケラトロジーの注意事項

  • 適応検査前にコンタクトレンズの使用を休んでいただきます。休止期間は概ね2~4週間です。
  • 装用時の異物感や、効果が出て安定するまでに数日~数週間かかります。
  • 暗いところや夜間では瞳が大きく開くので、矯正されていない周辺部角膜の影響で光がにじむ方もいます。

当院の使用レンズについて

ブレスオーコレクト

「ブレオーコレクト®」は、2012年に夜間装用レンズとして厚生労働省に製造販売承認を受けたオルソケラトロジーレンズです。

「ブレオーコレクト®」の特徴


  1. 日本人に多い角膜に合うよう特別にデザインされた日本人向けのレンズです。
  2. 瞳に必要な酸素を取り入れる量が、現在承認を受けているオルソケラトロジーレンズの中で最も高く、睡眠中も角膜へ十分な酸素が供給できます。
  3. 東レのしなやかで、割れにくい素材を使用しています。
  4. 割れにくい素材を用いることで、通常のハードコンタクトレンズより、装用感がより良いものとなっています。

オルソケラトロジー検査予約について

オルソケラトロジー希望の方は、まずお電話にてお問い合わせください。

お電話での予約・お問い合わせ
 0761-20-2288
月~金曜 9:00~18:00/土曜 9:00~12:30(休診日をのぞく)

治療費は保険適応外で全額自己負担となります。
両眼の場合、初年度157,300円(税込み、レンズ代および1年間の定期検査代を含む)、2年目以降は年間22,000円(税込み)の定期検査代が必要となります。

詳しくは、職員までお尋ねください

※オルソケラトロジーの治療費は、所得税の医療費控除が受けられます。
(詳しくは、オルソケラトロジー(角膜矯正療法)による近視治療に係る費用の医療費控除[国税庁HP]へ)