豊富な執刀経験のある医師が、最新の治療機器を駆使して、的確な手術を行います。正確な手術を行うためには、ひとりひとりの眼と身体の状態を丁寧に検査し、現状を把握することが必要です。
おひとりおひとり、手術のリスクが違います。リスクに備えた準備をして、手術に臨むため、全力で治療にあたっています。
当院で行っている治療・手術案内
涙道(なみだ目)の検査・手術
目から鼻につながる管が詰まると、涙が流れ出たり、炎症にともなう目ヤニがでます。ひどいときには涙嚢炎がおこります。どこで詰まっているか細い内視鏡で検査し、治療の方針を決定します。
白内障手術
白内障手術は見る力がよみがえるとともに、屈折を選びなおせることにより、新しいライフスタイルが始まるチャンスです。従来の単焦点レンズだけでなく、複数の焦点を合わせられる「多焦点眼内レンズ」に期待が高まっています。
多焦点眼内レンズ
濁った水晶体の中身を除去して代わりになる眼内レンズを入れる手術に用いられるレンズで、近視にも乱視にも老眼にも対応でき、若いころのようにどこもかしこも見えることが期待できます。
ICL(眼内コンタクトレンズ)
眼球内の水晶体と虹彩の間にレンズを移植して近視や乱視を矯正する方法です。レーシックやPRKの手術を受けられなかった方にも手術することができます。
オルソケラトロジー
オルソケラトロジーとは、一般的なコンタクトレンズとは違い、夜間装用で睡眠中に角膜の形状を矯正することで近視矯正をする方法です。2009年に厚生労働省に承認されています。
抗VEGF薬による治療
薬剤を目に注射する治療で、いくつかの適応疾患があります。保険適用の治療です。
緑内障
緑内障は視神経がやせて視野が狭くなる病気です。相当悪くならないと自分では気がつかないので、ちょっと疑わしいというところで発見して、そこからはなるべく進行しないように治療をすることが大事です。
ボトックス治療
眼瞼痙攣(けいれん)、片側顔面痙攣に対して筋肉の緊張を和らげるために治療を行っています。
その他の症状
霰粒腫(めもらい)の手術、翼状片手術、眼瞼内反症、涙点プラグ等の手術も行っております。